「マチスとのコラボレーション」勉強会2
2012年8月10日
日時:2012年8月4日(土)
会場:蔵王コミュニティセンター(山形市蔵王半郷)
内容:「マチスとのコラボレーション」勉強会
前回に引き続き「マチスとのコラボレーション」を実施しました。メイン講師役はメンバーの高橋さんです。今回は本番さながらのリハーサルなので、サブ講師役(参加者が多い場合は必ずメインだけでなくサブも付きます)も3名ほど制作に参加し8名で行いました。臨床美術に興味を持ち、わざわざ新潟より山形まで来てくださった方やメンバーのご友人も集まりました。
実際に本番の流れにそって行ってみると時間配分や、段取りの説明など課題が見えてきます。臨床美術のプログラムの楽しさを「実感」として参加者に伝えることの難しさを改めて感じます。次回はいよいよ本番!まずは私たちが楽しむことを忘れずに行きたいと思います。
安達奈緒子(クリニカルアートやまがたメンバー)
「マチスとのコラボレーション」勉強会1
日時:2012年7月22日(土)
会場:蔵王コミュニティセンター(山形市蔵王半郷)
内容:「マチスとのコラボレーション」勉強会
定例会や打ち合わせは芸工大の学食でオープンな雰囲気で行っていますが、臨床美術講座の勉強会(リハーサル)を行うときは、公民館などの部屋を借りて行います。一つの部屋の中でじっくりと臨床美術のプログラムを検証するためです。今回は蔵王コミュニティセンターをお借りしました。
今回の勉強会は、8月に大江町にあるケアハウスで臨床美術講座を実施するための勉強会。実施する講座名は「マチスとのコラボレーション」です。メインの講師役はメンバーの草刈さん。他、この日お誘いした小関さんの職場の方も2名参加してくださり合計9名で取り組みました。
リハーサルでは、私たちメンバーも参加者になったつもりで臨床美術のプログラム(作品)制作に取り組み、純粋に表現することを楽しみます。そうした後にプログラムのポイントを確認したり、うまく伝えるにはどうするか?と、意見を出し合いました。
作品が完成して、貼り出してみると…「おぉっ」と歓声が。分割したマチスの絵にそれぞれが描き込んだものをつなぎ合わせただけなのに、色や雰囲気がマッチして共同制作の一体感が出る面白さがあります。絵が苦手な方にも制作の喜びや楽しさを伝えられる理由はこうした部分にあるのかもしれません。
次回も蔵王コミュニティセンターにて集まります。8月の講座に向けて事前準備をしっかり行っていきます。
安達奈緒子(クリニカルアートやまがたメンバー)
芸工大の学食で月1回勉強会しています
2012年7月31日
クリニカルアートやまがたは、東北芸術工科大学で臨床美術士の資格を取得した方々ばかりではなく、それ以前から活躍されていた先輩臨床美術士や、臨床美術の活動に興味がある一般の方なども参加しています。メンバーのみなさんとは情報をメールでやりとりするだけではなく勉強会や定例会も開催し、模擬講座の実施や臨床美術士どうしで交流を深めています。こうした機会は、普段はさまざまな仕事をしているメンバーにとって、顔と顔を合わせてコミュニケーションをはかれる貴重な機会となっています。
以下の写真は、芸工大の学食の2階で 月に1回ほどのペースで開催している勉強会の様子です。この日の議題はクリニカルアートやまがたを2012年5月に立ち上げるための役割分担や活動の方向性などについて話しあいました。現在はこの時期にメンバーで話し合った内容をもとに活動を進めています。
樋口雅子(クリニカルアートやまがたメンバー)
「二人で描く・線と色の抽象画」
共同制作:「二人で描く・線と色の抽象画」
日時:2012年2月16日(水)
会場:悠創館
臨床美術には、ひとつの作品を数人で共同制作するプログラムがあります。例えば、会社の同僚や仲間、初めて合ったもの同士など。この「二人で描く・線と色の抽象画」は、二人が一組のペアになり、交互に1枚の紙に線を描きあうというプログラムです。
一枚の紙に、一方の方が線を引き、もう一方の方がその線を活かすように線を追加する。そんなやりとりを進めていくと、そのうちに「お、そうきましたか。」と碁でも打ち合っているような言葉が飛び交うようになります。写真は、参加者のみなさんが描いた作品を臨床美術士が一つずつとりあげ、線の面白さや他の作品との違いなどをお伝えし鑑賞しているところです。
またやってみたい!楽しかった!など、参加者のみなさんからうれしい感想をいただくことができました。
樋口雅子(クリニカルアートやまがたメンバー)
「クリスマスカードを作ろう」
2012年7月15日
講座名:「クリスマスカードを作ろう」
日時:2011年12月24日(日)
会場:村山市総合文化複合施設 甑葉プラザ
私たちが臨床美術士として活動を始めたばかりの2011年12月。村山市総合文化複合施設 甑葉プラザでワークショップをさせていただく機会を得ました。臨床美術の勉強を初めて私たちが一番最初に感動することは、臨床美術士が使う専用のオイルパステルの色の美しさです。これは造形芸術研究所が開発したオリジナルのもので、とても鮮やかな色あいをしています。私たちはそのオイルパステルの色そのものの味わいや混色の楽しさを子どもたちに体験してもらいたいと思い、ちょうど12月だったのでクリスマスカードをつくるワークショップを開催しました。
オイルパステルの黄色と青を混色すると美しい緑色があらわれます。参加してくれた子どもたちはハガキ大の紙で混色を楽しんだ後、紙を切りツリーカードを制作しました。
※このプログラムは、臨床美術士の公開講座の講師として丁度芸工大に来ていた鍋島次雄先生(日本臨床美術学会理事)にアドバイスをいただき実現しました。
樋口雅子(クリニカルアートやまがたメンバー)
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